人工呼吸器用加温加湿システム
よりシンプルに、より安全に… 理想的な加湿を実現! |
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メディサイズ社製のHMEブースター加温加湿システムは、他社にはない唯一、人工鼻に絶対湿度を加える機能を持った製品です。 受動的な加湿と能動的な加湿の組み合わせにより、患者様ごとに合った理想的な加温加湿と安全な加温加湿管理ができる事をコンセプトとして開発されました。 |
HMEブースター システムの主な特長
サプライ減少
給水量はわずか3ml/h(平均) 感染防止 結露による感染原因を低減、人工呼吸器関連肺炎(VAP)の減少が期待できます リスク低減 回路がシンプルなので誤接続、回路のはずれのリスクが減少されます 作業効率を改善 ● 排水が不要(ウォータートラップ) ● メンテナンス不要 ● セッティングが簡単 ● サプライが減少 |
品名 | HMEブースター セット A |
HMEブースター セット B |
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品番 | 354-205-010J | 354-200-000J |
HMEブースターのヒーターは、Tピースにはめ込み、ロックすることでヒーティングのスイッチが入ります。装着後にできるヒーターとゴアテックスメンブレンの隙間に流入した給水ラインからの水はヒーターによって加湿されます。水を通さず水蒸気だけを通過させるゴアテックス特性から、ヒーターにより加熱された水は、ゴアテックス層を通して呼吸回路内に蒸発します。水蒸気には熱も伴いますが、効果的に回路内へ放熱させる役目をアルミグリッドがおこなっています。
HMEブースターの呼吸回路への蒸発量は、温度が低く湿度が高いと少なくなり、温度が高く湿度が低ければ多くなります。また、蒸発量によって熱放出も増減されます。つまり、患者の換気量や呼吸回路内の状態によって、加温加湿の状態が自然に調節され、呼吸回路内が常に高い相対湿度の状態で、36℃以内の温度を維持できる訳です。
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